脳梗塞にならないために前もって症状をチェックしておこう

医者

続く頭痛には要注意です

悩む男性

頭痛の原因は様々でありますが、あまりにも長期間続く場合は病院で診察を受ける方がよいでしょう。また、頭痛だけでなく運動麻痺や言語障害などの症状が少しずつ現れてくる場合は脳腫瘍の可能性があります。脳腫瘍と聞くと頭のガンと思いがちですが、それだけではありません。確かに脳に出来る腫瘍ですが、良性の場合もたくさんあります。良性の場合でも頭蓋骨に覆われた限られたスペースの中に腫瘍が出来るので、頭蓋内圧が亢進し、頭痛、吐き気、嘔吐や眼がぼやけるなどの症状が出現します。さらには、腫瘍の影響で突然痙攣を起こすこともあります。てんかんの既往がないにもかかわらず、突然痙攣を発症した場合はさらに脳腫瘍の可能性が高まります。また、悪性の場合は良性の場合よりも比較的症状の進行が早いといわれています。

脳腫瘍の治療法は基本的には外科的治療で、手術療法が選択されます。病変部を切除すること、また切除した腫瘍を病理診断し、種類を特定することでさらなる効果的な治療法を見出していきます。多くの原発性良性腫瘍の場合は、手術によって全部の腫瘍を取りきることが出来る場合がほとんどです。しかし、悪性腫瘍の場合は腫瘍の場所が取りきれない場所であったり、周囲の神経を取り巻きながら成長していたりすることが多く、完全に全てを切除することが困難な場合があります。そのため、術後に放射線療法や抗がん剤治療などの内科的治療を追加で行うことも多くあります。また、生検術やホルモン検査によって事前に腫瘍の種類が特定されている場合は、外科的治療の前に内科的治療を行うこともあります。